郊外のリゾート地 La-Unionで過ごした1泊2日のTeam Building
毎週金曜日になると、「あぁ、今週もなんとか乗り切ったなぁ。」と思います。
月曜日から金曜日まで働き、ようやく迎える週末。
そんなマニラ暮らしの何気ない出来事や、その時々に感じたことを綴っていこうと思い、この「マニラの金曜日」というシリーズを始めることにしました。
その第一回は、少々番外編から始めるとしましょう。
会社の**Team Buildingで、ルソン島北部・ラウニオン (La-Union) へ一泊二日の小旅行に出かけてきました。
午前2時、金曜日はまだ始まったばかり
金曜日の午前2時、スマートフォンの非情なアラームが響き渡る。
今日は職場のTeam Building初日。集合は朝5時。
マカティの自宅を4時には出発しなければならない。
眠い!寝床から出たくない・・・
気合で起き上がり、身支度を整え、まだ真っ暗なマカティの街へ出る。
Grabタクシーの車窓から眺めるマニラは、昼間とはまるで別の顔をしていた。
ビルディング・ジャングルを抜けて
まだ眠気の残る朝6時、参加者全員がオフィスに集合し、観光バス1台とワンボックスカー1台に分乗してマニラ首都圏を出発。
窓の外には見慣れた都会の景色。
高層ビルが立ち並び、車が連なり、人々が慌ただしく動き回るマニラ。
金曜日の朝6時半、2台のバスに乗り分けて会社を出発
ところが、北へ向かうにつれて景色が少しずつ変わっていく。
ビル群は次第に遠ざかり、視界は大きく開けていく。
そういえば、こうして郊外のハイウェイを眺めるのは、2年前のタガイタイ旅行以来かもしれない。
都会の喧騒から解放され、広い空の下を走るだけでもちょっとした旅行気分だ。
高層ビルもない、左右に視界が広がる郊外の素朴な景色は久々
マニラの観光地だけでなく、郊外の町にも素敵な教会がたくさん
やがて風情のある小さなTownが点々と現れ始める。
色鮮やかな家々や市場、道端で商売をする人々。
マニラとはまた違うフィリピンの日常がそこにはあった。
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休憩で立ち寄ったサービスエリアにも非日常を感じてワクワクします
おしゃべりと居眠りの車窓時間
車内では部下の若いスタッフたちとワイワイおしゃべり。
最近の流行りの話や休日の過ごし方など、普段の仕事中にはなかなか聞けない話題で盛り上がる。
かと思えば、心地よい揺れに負けてウトウト昼寝。
目が覚めては窓の景色を眺め、また少し眠る。
そんなことを繰り返しているうちに、気が付けばラウニオンはもうすぐだ。
やさしい波音が迎えてくれる非日常のリゾート
マニラを出発してからおよそ4時間。
今回の会場である Hudor Resort に到着した。
吹き抜けの開放的なロビーを抜けると、その先にはもう海。
真っ暗な夜明け前に家を出た時のけだるさなど、一瞬でどこかへ吹き飛んでしまった。
「おぉー!」・・・思わず心の中で声が出る。
チェックイン前からもうワクワクが止まらない 😎
4時間のロングドライブ後はおなかペコペコ!目の前の海と美味しいランチでほっとするひととき
オブザーバーのはずが……
まずは2階の多目的ホールで全員そろってビュッフェランチ。
腹ごしらえを終えた後は、3グループに分かれてのレクリエーションが始まった。
私は引率役なので、当然オブザーバーとして見守るだけのはずだった。
……はずだったのに
ホテル前のビーチまで強制連行 😅
しまいには、レクリエーション参加選手の一人になっていた。
まあ、たまにはいいさ(笑)童心に帰って、何も考えず、若い彼らといっしょに遊ぶ、はしゃぐ。
今ではスタッフのほとんどが、私から見れば息子や娘くらいの年齢のコたちばっかり。
彼らと一緒になって走り回る機会など、そうそうない。
少々体力と気力は消耗したが、なかなか楽しい時間だった。
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ランチの後、早速レクリエーション開始。趣向を凝らした数々のゲームでチームの団結力アップ!
強制連行(??)されたプライベートビーチでも楽しいゲームは続きました
海辺の夕暮れと夜風
レクリエーション終了後は各自部屋へチェックイン。
引率役だった私には、ゴージャスな個室をアサインしてもらいました!ありがたいよ~🥰
カーテンを開けると、目の前にはラナイとプライベート・プールが!(泳がなかったけど・・・)
完璧なサンセットは見逃してしまったけれど、部屋の目の前で素敵な夕暮れが一望できました
夕食までの時間は自由行動。
上がりっぱなしのテンションをちょっとクールダウンさせて、夕方、メンバーと一緒に庭をぶらぶら散歩。
残念ながら部屋でウトウトしている間にサンセットは見逃してしまった。
けれど、昼間のあの強烈な日差しと蒸し暑さが嘘のように、海辺には涼やかな夜風が吹いていた。
波音を聞きながら歩くだけで、なんとも言えず心が落ち着く。
やはり海には人を癒やす力がありますね。
夕食前のひととき、メンバーと夕暮れのビーチ沿いをお散歩。涼しい海風に癒された!
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うちのメンバーがこぞって泳いではしゃいだインフィニティ―プール。夜のライトアップで良い雰囲気でした
ピカチュウが運んできた幸運
夜は再び多目的ホールに全員集合してディナー。
昼間のレクリエーションの表彰式やカラオケ大会で大盛り上がりだった。
美味しいフィリピン料理の数々をビュッフェでいただきました
そしてビンゴ大会。
くじを引き、「ピカチュウのスタンプが付いていたら景品が当たります。」と説明を受ける。
何気なく自分のくじを見ると――
ウラ側には、見事にピカチュウのスタンプが!!😮
景品としてチョコトリュフをいただきました🎵
こんな歳になっても、ピカチュウの登場にテンションが上がる自分がいる😅
せっかくなので同じテーブルの若いスタッフたちへ、チョコトリュフをお福分け。
みんなで分けて食べる方が楽しいね。
ビールのほろ酔いも回ってきた頃には、一日の疲れもほどよく心地よくなっていた。
「おやすみなさーい。」😴
ものすっごくちっこいピカチュウ・スタンプが付いた当たりくじと景品のトリュフチョコ。サンミゲルビールの良きおつまみに🍺
雨音で始まる二日目
翌朝。
午前3時半頃だっただろうか。
窓を打ち付ける雨音と、遠くから聞こえる波の音で目が覚めた。
本当は爽やかなサンライズを期待していたのだが、今は雨期、仕方がないですねぇ。
明け方から続いた雷雨で、早朝のラナイはびしょびしょ😅
6時半過ぎ、雨が上がり空が少しずつ明るくなってきた頃を見計らって中庭へ出てみた。
そこで偶然、日本人駐在員の上司・北山さん(仮名)と遭遇。
聞けば前日のフリータイムには、息子ほど年の離れた若い男性スタッフたちと一緒に、インフィニティプールや海水浴を満喫していたらしい。
そんな前日を語る彼の表情には、清々しさがあふれていた。タフな54歳である。
同世代(だがちょっと下)のオバチャンには、もはや水着を着る勇気もなければ泳ぐ気力もない。素直に尊敬。
雨期らしい朝食
朝食はビュッフェ。
私はわれ先にテラス席を確保。えっへっへ
ところが座った途端、強烈なスコールが☔ 今は雨期。人生、そんなもんです。
それでもひるまず、ちょこっと1メートルほど内側へテーブルをひっこませ、ビーチフロントの優雅な朝食を強行したあきらめの悪い中高年女子😅
エッグステーションから運んでもらった、ふわふわの焼きたてオムレツの、やさしい味が五臓六腑にしみた、幸せな朝ごはんでした。
にわか雨にも屈せず陣取り続けたビーチフロントのテラス席で優雅な朝ごはんでした🎵
波音をBGMに
朝食後も出発までは自由時間。
各自部屋へ戻り、身支度だけをさっさと済ませておく。
若いみなさんは、プライベートビーチでの海水浴だの、インフィニティ・プールだの、三々五々、惜しむように残りの時間を楽しんでいる。
私は部屋のライティングデスクで、おもむろにノートパソコンを開いた。
外から聞こえる波の音をBGMに、ひたすらブログの原稿を書きとどめる。
何もしない贅沢。
いや、「何かをしなければ!」という焦りから解放され、自分の好きなことだけに、静かに没頭する時間。
そんなことも、時には必要なのだとつくづく思う。
朝食後、ホテルの部屋でブログ原稿の執筆中。旅先でやりたいことができる幸せをかみしめた、そんな土曜日の朝でした
また、日常へ
自由時間を終えて部屋をチェックアウト。
多目的ホールへ集合したら、現地で最後のビュッフェランチをいただく。
昨日のレクリエーションやディナーパーティーと同じ場所がウソのように静まり返り、
カチャカチャとカトラリーの音だけがホールに響く。
現実に引き戻されるのと遊び(泳ぎ)疲れとで、皆一様にテンションが低い。
昼前からの土砂降りの中、一行は再び2台のバスに乗り分け、一路マニラへ向かった。
土曜日の昼過ぎ。土砂降りのLa-Unionを出発。一路マニラへ帰還します
でも、余計な心の垢落としと充電は完了!さぁみんな、真っ白な心で(笑)おうちへ帰りましょう。
週明けからは、いつもの日常。またいろいろあるでしょう。それも乗り越えてゆくさ!😄👍
会社へ到着、解散後、Grabタクシーで自宅へ向かう。夕方6時頃、車窓はいつもの見慣れた景色に
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「マニラの金曜日」は、これからも、特別な出来事があった日も、なにげない、いつもの金曜日も、その時々に感じたことを綴っていこうと思う。
いつか読み返したとき、「あの頃の自分は、こんな毎日を過ごしていたんだな。」
そう笑える日が来れば、それで十分。
さて、また頑張りますか。
マニラでの日常を。
仕事を。
そして人生を。
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** Team Building (チームビルディング)とは?
フィリピンでは、多くの企業が毎年開催する恒例行事です。日本の社員旅行に近い部分もありますが、チームワークを深めることを主な目的としており、レクリエーションやゲーム、食事などを通じて社員同士の交流を図ります。

